バラ 歴史: 食品として 飲料に:4-5回飲み物(紅茶、水など)にスプレーして飲みます。 口臭にお気になる時2-3回口にスプレーで口臭予防になり口はバラ香になります。 ソフトクリームのトッピングに4-5回スピレーしてバラの香りと味も楽しめます。 ゼリー、ケーキやお菓子の材料に(バラの花びらのジャムもよく使われますがバラ水もそのままスプレーすると味と香りをより楽しめます。 化粧水: 洗顔後そのまま5-6回顔にスプレーして軽くマッサージしてください。 アフター・シェイブ: 顔にはそのまま5-6回スプレーして軽くマッサージしてください。
香付けにはご自分の気分合わせてそのまま2-3回お臭気になる場所にスプレーしてください。
交叉反応: Geraniolは構造上の類似性から,レモン油中の主要構成成分であるCitral,Hydroxycitronellal,Aldehyde citralと交叉反応があることが報告されている. Note Geraniolは天然にはシトロネラ油,ロ−ザ油等植物精油中に広く存在する成分で,化粧品用としてはロ−ズ系調合香料の主成分として用いられる。さらに,家庭用品,工業用等の着香料としても広く使用されている.また,化粧品用エタノールの変性剤の一つとしても重要である.食品用としては,飲料,アイスクリ−ム,キャンデ−,ベ−カリ−,チュ−インガム,ゼラチンデザ−ト等に利用される . 上記のように化粧品等に汎用されているため,香粧品による接触皮膚炎 の他,レモン,グレ−プフル−ツ等の果皮にもわずかに含まれる為,柑橘類を扱うバ−テンダ−の職業性接触皮膚炎の症例も報告されている Reference (文献) 1)パッチテスト研究班: Geraniolのパッチテスト濃度検討および1983年におけるBenzyl salicylateのパッチテスト陽性頻度.皮膚 26:812 (1984) 2)須貝哲郎:"Fleuri 981 SA"パッチテスト陽性者の解析.皮膚 25: 703 (1982) 3)Fisher,A.A.: Contact Dermatitis 3rd ed.Philadelphia:Lea & Feebiger: 877 (1986) 4)化粧品原料基準注解編集委員会編:化粧品原料基準第一版追補注解: 80;薬事日報社 5)Cardullo,C.A.,Ruszkowski,M.A.,DeLeo,A.V.:Allergic contact dermatitis resulting from sensitivity to citrus peel,geraniol,and citral:J Am Acad Dermatol;21 : 395 (1989) 6)Serrano,G.,Pujol,C.,Cuadra,J.,Gallo,J.,Aliaga,a: Riel's melanosis:Pigmented contact dermatitis caused by fragrances.J Am Acad Dermatol;21: 1057 (1989) 7)Vilaplana,J.,Romaguera,C.,Grimalt,F.:Contact der atitis from geraniol in Bulgarian rose oil; 24: 301 (1991) 8)Romaguera,C.,Grimalt,F.,Vilaplana,j.:Geraniol dermatitis:Contact Dermatitis; 143: 185 (1986) 9)Magnusson ,B.and Kligman,A,M.;The identification of contact allergens by animal assay.The guinea pig maximization test:J.Invest.Dermatol.; 52: 268 (1969) 10)Kligman, A.M.:The identification of contact aller gens by human assay.V.The maximization test.A procedure for screening and rating contact sensitizer: J. Invest. Dermatol.; 47: 393 (1966) 11)Kligman,A.M., and Epstein,W.:Updating the maximi zation test for identifying contact allergens:Contact Dermatitis.; 1: 231 (1966) 12)石原勝,伊藤正俊,西村誠,木下三和子,関東裕美,野上哲則,山田耕次:Closed Epicutaneous Testについて:皮膚 28:増2 : 230 (1986) TOPページ |